6月20日。
今日は父の日ということで父の日らしい詩を朗読しました。
「ミミコの独立」という山之口獏さんの可愛らしい詩です。
そして、我が家では僕が主役ということで「大好きなチョコレートが食べたい!」というリクエストを出し、アポロをにぎやかに食べました。
なぜあえてのアポロなのか。
それは【「激レアスターアポロ」を見つけるまでごちそうさまできません!】という企画をやってみたかったからなんです。
その結果はいかに・・・。
【朗読】「ミミコの独立」山之口獏
ミミコちゃんと次女のキャラがかぶる
この詩を読んだときにまず思ったのは
「ミミコちゃんの理屈が可愛すぎる」
ということ。
そしてそれを見守る「父ちゃん」が思うところはありつつも、結局何も言わずにミミコちゃんを送り出すところが微笑ましいです。
なんだかんだで娘には甘い「父ちゃん」なのかな。
このミミコちゃん。
なんだか誰かに似ているなと考えたら、5歳の次女に行き着きました。
この小生意気な口の利き方が次女のキャラとかぶるんです。
少しわがまま気味で、8歳の長女と対立することもたびたびある次女。
全体的に優等生思考の長女とは合わないのかもしれません。
8歳の長女に真っ向から、かみつく次女の将来が少し心配になることも・・・苦笑
もちろん仲良しな時もいっぱいありますよ!
ミミコちゃんの「父ちゃん」もきっと同じような気持ちになることがあるんだろうなと一方的に共感。
ミミコちゃんに姉妹がいるかもわからないけれど。
「ミミコの独立」の表現的なこと
僕自身は小説を読むのは好きですが、特別文学に知見があるわけではありません。
ですので、偉そうに「表現」なんていう大げさな言葉を使いましたが、これはあくまで僕のシンプルな感想にすぎません。
そんなユルイ感じで読んでもらえたら幸いです。
最後の一文。
「赤い鼻緒の 赤いかんこが かぼちゃと並んで待っていた」
という部分も好きです。
小さなミミコちゃんの赤いかんこが、大きなかぼちゃとお行儀よく待っている様子がなんとも可愛らしい表現ですね。
かぼちゃは「父ちゃん」を表しているのかな。
【「激レアアポロ」が出るまでごちそうさまできません!】
好きな食べ物は何かと聞かれたら、迷わず真っ先に「チョコレート!」と答えてしまう4児の父のケンイチです。
というわけで、今日は僕が主役のような1日なので、いっぱいチョコレートを食べたいと思いました。
そこで思いついたのが、【「激レアアポロ」が出るまでごちそうさまできません】企画です。
「激レアアポロ」ってなに?
ところでここでいう「激レアアポロ」ってご存知ですか?
アポロって三角すい型ですよね。
でも、上の写真にある大容量の45袋入りアポロの中には「ラッキースターアポロ」という星形のアポロが低確率で含まれているらしいんです!
大好きなチョコレートをいっぱい食べることができ、宝探し気分も楽しめる夢のような企画。
それが【「激レアアポロ」が出るまでごちそうさまできません!】なんです。
奥さんも特別な日ということで快くOKを出してくれました。感謝!
ちなみにですが、この企画は大人気YouTuber・フィッシャーズさんの「ラッキースターアポロ見つけるまで帰れません」動画のパクりです。
オリジナリティー皆無ですいません!
「激レアアポロ」企画の結末
そんなこんなで始まった【「激レアアポロ」が出るまでごちそうさまできません!】
事前に何度かフィッシャーズさんの動画を観ていて、「フィッシャーズと同じことができる」のと目の前の大量のアポロに子どもたちは大喜び!
さらに「ラッキースターアポロが出るまで『ごちそうさま』できひんで~!」というと、さらに目が輝きます!
そして、一人ひとりのお皿に一袋ずつアポロを開封していきます。
「なかったー」「残念!」と言いつつ、開封していき4袋目を2歳三女のお皿に開封した時。
あったーーーー!!
しかも、まさかの4袋目で!
他の子どもたちは「三女、すごい!!」と褒めたたえるも、三女はワケがわからない表情。
まるで自分のことのように三女に「ラッキースターアポロ」が出たことを祝福する子どもたちを見て、父は少し嬉しい気持ちになっていました。
「自分じゃない人の幸運を素直に喜べる子どもたちで良かった」と。
と言いつつ「じゃあラッキースターアポロが出たからこれでアポロはおしまいでーす!」と意地悪なことを言ってしまう4児の父。
さすがにいっぱい食べれると思っていたのに1袋だけしか食べられないのはかわいそうなので、あと1袋だけみんなでおかわりをして、無事に企画は終了しました。
ちなみに2周目ではラッキースターアポロは出ませんでした。
「やっぱり三女はすごいねー!」と改めて誉めたたえる兄弟姉妹たちでした。
まさかのサプライズ
最後に長女と次女からこんなお手紙をもらえました。
ご飯は時々しか作ってあげられてないけど、ちゃんと喜んでくれているようで良かった。
こちらこそ、いつも幸せな気持ちや体験をさせてくれてありがとう。
コメント等あればお気軽にご記入くださいね。
それではまた!